既にブラック企業・ブラックバイトに入っているあなたに。

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前の記事では、ブラック企業・ブラックバイトの見分け方を紹介しました。

では、既にブラック企業・ブラックバイトに入ってしまっている方への対処法です。

では2つほど、最近話題になった労働問題のニュースを取り上げます。

365日連続勤務でうつ病発症、会社と社長を提訴
出典:TBS NEWSi/yahoo 2015年10月14日
365日連続で勤務させられ、うつ病を発症したとして、神奈川県に住む男性が勤めていた会社と社長を相手に慰謝料などおよそ1150万円の支払いを求める裁判を起こしました。

訴えを起こしたのは、東京都内で印刷業などを営む「株式会社アコ」に勤めていた神奈川県の30代の男性です。

訴状などによりますと、男性は2006年に入社しましたが、会社の社員数が減り業務が増えたことなどから、2013年にはほとんど自宅に帰ることができなくなり、1日の休みもなく365日連続で勤務を続けたということです。

男性は翌年、2度の自殺未遂をし、病院でうつ病と診断されたということです。また、この間の残業時間は1か月で257時間に及ぶこともありましたが、残業代は一切支払われていなかったということです。 [抜粋]

「まさにブラックバイト」仙台の飲食店で賃金未払い――学生が「労働審判」申し立て

出典:yahooニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151118-00003956-bengocom-soci

アルバイトをしていたのに賃金が支払われず、店の赤字の補てんまでさせられたとして、仙台市の大学生が11月18日、同市青葉区のダイニングバーの経営者を相手取り、未払い賃金など計約200万円の支払いを求める労働審判を仙台地裁に申し立てた。

大学生は2014年4月中旬、週3日勤務の約束で、ダイニングバーのアルバイトを始めたが、同年8月ごろから、ほぼ毎日の出勤を求められるようになった。その後、大学の授業や試験に支障をきたして、その年次の単位の半分ほどを落としたという。

また、同年9月、時給制から歩合制への変更を一方的に言い渡され、その結果、賃金が支払われなくなった。また、赤字補てんの名目で金銭を要求されて、今年2月下旬に退職するまでに計10万円を払ったという。

●赤字補てんのために「ギター」を質に入れた

「大学生は、(1)基本給・残業代を合わせた未払い賃金の支払い(2)『赤字補てん』名目で支払わせられたお金の返還(3)慰謝料の支払い、の3点を求めています」

大学生の代理人をつとめる太田伸二弁護士は、このように語る。具体的に、どのような実態があったのだろうか。

「(1)については、基本給が2014年9月から支払われていませんでした。また、残業代は働き始めた同年4月から一切支払われていません。

また、(2)については、ダイニングバーの経営者が『店の赤字分』を払うよう、大学生に求めていました。請求を受けた金額の合計は約200万円で、退職するまでに10万円を払わせられました。

大学生はその支払いのために、親や友だちにお金を借りたり、原付バイクを売ったり、大切にしていたギターを質に入れたりしなければなりませんでした。

そして(3)ですが、大学生は今年1月ごろから、胸ぐらをつかんで殴るなどの暴力を受けたり、『何やってんだ』『それで売上が取れると思っているのか』『赤字になったら絶対お前から取るぞ』などの暴言を吐かれたりしていました」 [抜粋]

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人の所業とは思えませんね。

365日連続勤務の方は1150万円、学生の方は200万円請求していますね。

今回は、その計算方法と、請求に至るまでに必要なことを載せていきます。

ブラック企業に入っている現状、組織を変える努力をするよりも人生が台無しになる前に転職することをお勧めします。
ヤバそうなら次が決まっていない状態でも、退職していいと思います。
6ヶ月以上勤務していれば、失業手当も支給されます。

そして、6ヶ月経っていようが、経っていまいが、退職時には残業代の請求をすることです。
日本の殆どの企業は裁量労働制ではない労働契約にも関わらず、労働者の無知を利用して(雇用者側もしれない場合も多いです)残業代を支払っていない企業が大半です。
未払いの残業代がある場合はもちろん請求できますし、労働時間と支払われた給料から計算して、それが最低賃金を下回っていた場合はその差額×日数分を不足分の給料として請求できます。

まず請求する為に必要なものは、その証拠になる勤務時間を記録しているものです。

タイムカードのコピーがそうなりますが、会社でタイムカードがなかったり(労働基準法違反)、あっても提示になると会社側でタイムカード押すように言われその後も労働し続けるケース(労働基準方違反)があるので、対処法としては会社のPCから出退勤時間に自分の携帯電話やPCにメールを送るという手です。「○年○月○日○時○分 出勤」、「○年○月○日○時○分 退勤」などです。その時間に会社にいて出勤と退勤をしたという証拠になります。

職場にPCがない場合は、ノートをなどを日記形式に今のようにボールペンで書きます。その日の勤務状況などを細かく書くと証拠としての信憑性が上がります。そして、書いた日ごとにそのページを携帯のカメラで撮影して保存しておくと尚良いです。カメラの方にも日付が残るので、相手が「後から勝手に捏造したもの」だと言い訳ができなくなります。

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次は、パソコンを日常的に使う仕事であった場合、パソコンのログイン記録が出退勤の目安とされる裁判事例もあります。

ログイン記録の取り方はOSなどにもよりますが、[コントロールパネル]→[システム]→[管理ツール]→[イベントログの表示]→[windowsログ]→[システム]にありますので、最後のシステムを右クリックで名前を付けて保存をクリックして、エクセルで表示されるようcsv形式でデータを保存します。

これでログは取れましたので、次はそのログとあなたが使ったパソコンとの関連の紐づけです。

先ほどの[windowsログ]→[システム]のシステムを左クリックで表示される画面をプリントスクリーン機能で撮影するか、分からない方は数字がしっかり写るようにその画面をカメラで撮影してください。

これであなたが手に入れたパソコンのデータは、そのパソコンのものだという証拠が出来上がります。

このデータを元に、あなたの出退勤時間をエクセルの表で作り、票とログを紙面にしたもの、そしてあたなの雇用契約書や給料明細などと一緒に労働基準監督署に持っていきます。その他に必要なものは随時労基で教えて貰えますが、出退勤時間の証拠は絶対に確保して下さい。

労働時間のエクセルのシートはテンプレートは、労働基準監督署のホームページやその他のページで検索すれば容易に手に入るため、あなたは数字を打ち込むだけで済みます。

次の記事では、正規の時給や残業代の計算方法について紹介します。

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