突然ですが
メモを取るだけ取って、その中身の情報について忘れたことはありませんか?
(例えば、何かの約束だったり、覚えておかないといけない事だったりetc)
そして、そのメモが束になって邪魔になってしまっていませんか?
でも、捨てるのに抵抗がある。
メモの中身を見ることはないけど、持っておくと安心する。
そんな経験はありませんか?
僕はあります。
こんにちは、倉本(@read_holic_alt)です。
物を減らして、クラウド・オフィスを目指す!
先日、ライフエンジンの突如発足した読書会で小鳥遊葉(@Yo_in_Leaf)さんからお借りした本
iPhone情報整理術 ~あなたを情報’’強者’’に変える57の活用法!(デジタル仕事術シリーズ)
を読み終わりました。
そして、早速手に入れた知識を実践するために、クラウド・オフィスを作るために作業に勤しんでいました。
クラウド・オフィスとは?
机の上にメモやファイルを置いておくことで物事を覚えているのではなく、必要な情報がiPhoneにクラウドを通して同期している状態をを作り出すのがクラウド・オフィスです。
クラウド・オフィスを作ることは、整理不要な無限の空間を生み出しているのに等しいのです。
出典:iPhone情報整理術 ~あなたを情報’’強者’’に変える57の活用法!(デジタル仕事術シリーズ)より
このクラウド・オフィスがあれば、カフェや図書館など、どこでも仕事や作業ができるようになります。急用が入っても急いで会社のオフィスや自室に戻ってPCを開くという手間も少なくなります。
ファイルもメモも紙書類も可能な限りクラウド上へ
冒頭で述べたとおり、身の回り捨てられず持っていると安心する物はありませんか?
大体が見る頻度がないかほとんどないはずです。
僕のストレングス・ファインダーのTop5には「収集心」があります。
その特徴に外れることなく、僕は収集癖があります。
主にそれは、本やメモ、ファイル、雑誌類などです。
ストレングス・ファインダーの的確な分析に感心するとともに、「収集心」についてよく読んでみると、「収集心」の資質を持つ人は情報を集めるのを好むとあります。
整理で大切なのは書類を保管することではなく中身の情報です。
そして、さきほどの本やメモ、ファイル、雑誌類は全て情報が書かれたものです。
その紙媒体から情報を電子化し、クラウド上に保存した後に元の紙媒体を捨てるという作業を今回恐る恐るやってみました。
具体的には、書類をiPod touchで撮影してクラウド上に同期して、元の書類を捨てるという作業です。
結果
ークラウド・オフィス化を恐る恐る始めて1周間ー。
なんともありませんでした。
それどころか、頭がスッキリしていました。
このことから1つ気付いたことが…。
それは「あの書類どこに仕舞ったっけ??」がなくなったことです。
これ、僕の中ではかなりの大発見でした。
必要な情報が記載された紙類をどこかに保管した場合、その保管場所とメモの大体の内容を覚えておかないとどこに保管したのか分からなくなります。
未完事項という記憶が脳に残り続けるので、脳内のワーキングメモリを圧迫しているというのを先日知り、まさしくこれのことだと思いました。
身の回りをスッキリさせることで、思考もクリアになるというのはこういうことから来ているんですね。
今後もますますクラウド・オフィス化を進めていこうと思ったのでした。